DANZEN!ふたりはプリキュア
まさに主題曲にふさわしい一品。主人公名連呼にノリのいい曲調、詩も最高。協力し合って戦うヒロインのイメージを見事に表しています。元気のない日曜朝のBGMにも最高。カップリングされているアニメのエンディング曲も負けないくらい良い曲です。
あまり聞きすぎると、仕事中に無意識に「プリキュアプリキュア…」と口ずさんだりしてしまう(笑)ので、大きなお友達は気をつけましょう。
三つ目がとおる 秘蔵短編集 (講談社漫画文庫 (て1-43))
雑誌で読んだ記憶はあるのにコミックには入っておらず
夢の中で読んだのか?と思っていました。
懐かしい写楽君に会えますよ。
コミックもはじめから読み直してみたくなります。
悪魔島のプリンス 三つ目がとおる【DVD】
その存在が広く知られていながら、長い間発売されなかった作品が、ついにリリースされます。
本作品はかつて24時間テレビの枠内で放映されたもの。内容は「三つ目登場」「第三の目の怪」「イースター島航海編」などをベースに、オリジナルの要素も盛り込んでおり、手塚先生本人がシノプシス(あらすじ)を手がけています。エンターテイメント性抜群、ハラハラドキドキの84分が楽しめますよ。
この発売に感謝して、星5つ。
ANIMEX 1200シリーズ 87 三つ目がとおる 音楽集
サントラといったら、結構無意味に長ったらしいものが多いですが、このサントラはTVで使われていたものを簡潔にキッチリ入れていて、とても聞きやすいです。音源が古いはずなのに音もクリアです。サントラといえど、音楽的にシブイ。結構楽しめる一枚です。
手に入りにくい古いアニメのサントラ、このお値段で買えるとは・・・。即買いです!
手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書 490H)
30年以上にわたり手塚治虫のチーフアシスタントをつとめてきた著者の見た
「巨匠」像である。
なぜあんなにものごいスピードで作品を書き続けられたのか……
同時に数本の連載を抱え、一方でアニメーションにものめり込む。
それが出来たのは、手塚治虫が尋常ではないスピードで「描けた」からだと言われる。
そうはいっても、締め切りを過ぎてしまったりといったトラブルは日常茶飯事だったが、
それでも何とか乗り越えてしまったのは、手塚の才気とパワーゆえか。
そこのあたりのことが、裏話を豊富に交えながら
しかもイラスト入りで語られる。
これまで語られてきた手塚治虫像を覆すようなものではなく、
むしろ再確認するような内容だが、
それなりに面白く読めた。
何より、仕事の場で最も身近にいた人の文章だけに、説得力がある。
そしてやはり、手塚治虫というキャラクターに親しみが湧いてくる。
愛すべき本である。