![]() ビューティフル・マインド [DVD] |
実話だということを知らずに観た。それが
変な先入観を持たずに、画面から発されるストーリーを すっと受け入れられることになり結果的によかった。 なによりストーリー展開がいい。ネタバレになるが、 最初何の気なしに観ていた場面があとでどんでん返しになる という仕組みには本当に驚かされたし、 この仕組みは本当なのか?そう思わせてウソなのではないか? としばらく観ていくまでどちらが本当の話なのか 分からなくさせるところはうまい。 この点ミステリーの要素を散りばめながら、最後の最後、 夫婦愛をしっとりと感じさせる演出にほろり。 映画のジャンルに「ドラマ」というものがあるが まさにそれである。これはミステリーでもサスペンスでも 感動物でもない。すべての素材が詰まった 「ドラマ」なのだ。それが実話なのだからなおさらのこと 胸に迫る。 そしてシンデレラ・マン以来観たラッセル・クロウ。 本当にいい役者だと思う。 演じるものに乗り移ったかのような演技力が光る。 勉強だけに没頭し、人付き合いの下手な不器用な青年から 病に冒され鬼気迫る演技、そして最後のおっとりとした おだやかな老人まで、オールマイティに無理なく見せる。 声もとてもいい。耳に心地よく響く。 美形でもなんでもないが、こんな役者はいい意味で 「飽きの来ない」俳優としてこれからも存在感を 見せ付けてくれることだろう。 |
![]() チボー家の人々 DVD4枚組(1WeekDVD) |
ノーベル賞を受賞した名作大河ロマン小説を映画化したもの。
原作を読んだことがある人にとっては、 あの本の世界が映像化されることに感嘆することでしょう。 もちろん、本でしか表せないものもありますが、 映像でこそ伝えられるというものの力を感じることができた。 |
![]() A Beautiful Mind: The Life of Mathematical Genius and Nobel Laureate John Nash |
話自体は大変興味深いものです。しかし訳者が大変不勉強です。
最大の過ちは何といっても本書の表題である"a beautiful mind"を「美しい心」と訳していることでしょう(「訳者あとがき」)。"mind"とは感情の働きとは異なる、理性による論理的思考のことです。アメリカ人は"heart"(心)というとき、胸を指しますが、"mind"というときは頭を指します。したがって本来これは「優れた頭脳」、「優れた思考」とでも訳されるべき言葉です(たとえばロースクールで教えられるところの"legal mind"は「法律的思考」と訳されます)。 普通の日本人にとって"mind"と"heart"という言葉の区別はつきがたく、多くの人が"a beautiful mind"を「美しい心」と間違って解釈していると思います。プロである翻訳家はそれを改めるだけの技量があってしかるべきです。 また本書はアメリカの大学に関する記述が多いにも関わらず、訳者はアメリカの大学制度に関する知識も持ち合わせていません。「教養課程が最もすぐれた大学のひとつ、アマースト大学」(p-516)というのも、訳者が"liberal arts college"と総合大学との違いを知らないことを物語っていますし、"University of Wisconsin"を「ウィスコンシン州立大学」と訳すのも、訳者がアメリカの"University of 州の名前"と"州の名前 State University"の違いを理解していない証左です(訳者はたとえば両方とも州立である"California State University"と"University of California"をどう訳し分けるつもりでしょうか)。 ということで話は面白いのに、時折現れる変な訳が気になってとことん楽しめない作品です。 |
![]() The Ig Nobel Prizes |
この本を読めば、けっこう多くの人様が鼻クソをほじっていることがわかるし、バタートーストを落とすとバターの面が床に付く場合が多いことがわかるし、人がどのくらいの率で地獄に行くのかもわかる。日本のテレビ番組で言ったら、「トリビアの泉」のムダ知識と「探偵ナイトスクープ」のチャレンジ精神とを合わせ、それにシニカルさを加えたような感じ。笑いのツボは、やっぱり万国共通だった。 有名どころでは、フランスのシラク大統領やアメリカのクエール元副大統領といった面々にも賞が贈られている。受賞理由はそれぞれ「原爆投下50周年を核実験で記念した」ことと「自分の迷言によって教育の重要性を雄弁に訴えた」こと(いやはやシニカル!)。日本人の受賞者では犬語翻訳機、「バウリンガル」の開発者がいっとき有名になったけれど、それ以外にも「ミニ恐竜とミニ女王の化石」を見つけた方、「ハトにピカソとモネの作品の識別を訓練」させた方、「兼六園の銅像がハトに人気のない理由」を考えた方……まだまだたくさんいたいた。 私のベストは「ジャコウネコの排出物から集めた世界一高価なコーヒー」。グッドアイディアだし、けっこう美味しそうなんじゃと思っていたけれど、鼻をつまんで目ん玉をひんむいて試飲するゲストの方々の写真を見て大爆笑した。しかもなんとそのゲストの方々は、本家ノーベル賞を受賞した先生たちだというからすごい! ムダと思える研究も、人類の進歩に役立つ……とかそんなことを考える必要まったくナシ。読んでただゲラゲラ笑うための本でした。 |
![]() DAURO 500ml. |
まずはフランスパンなどにつけて食べるのがおススメです。
その香りと風味に目からウロコです。 オリーブオイル特有の苦味が全くありません。 はじめての出会いはスペイン料理店でした、料理が出てくる前に パンとDAUROが運ばれてきて一口食べたら夢中でパクパク・・・ メインが出る頃にはちょっとお腹がいっぱいになってしまうほど。 どうしても家でも食べてみたくなって探し求めてココでめぐりあえました。 クリスマスの贈り物と自宅用に数本注文しましたが、我が家の定番になることは 間違いありません。バターをやめて毎朝DAUROです。もう他のオリーブオイルでは 我慢ができません。 |
![]() 世界で一番美しい元素図鑑 |
今回、世界で一番美しい元素図鑑という見出しに惹かれ、購入してみました。 元素を視覚的に知る事ができ、非常に楽しめるものだと思います。 セオドア・グレイ氏による元素の説明が写真と共に掲載されているのですが、こちらも非常に読み応えがありました。 一冊手元に置いといて、損はない出来だと思います。 |
![]() ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) |
若い頃に読んで、今の自分の価値観を形作る上で一番影響を受けた本です。
基本的にはFeynman先生の様々なエピソードを楽しむための本ですが、そういったエピソードを通して彼の価値観・考え方にも触れることができます。 楽しいのでぜひ一度読んでみて下さい。 |
![]() 経済は感情で動く―― はじめての行動経済学 |
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
数字のマジック、勝者の呪い(Winner's Curse)など、経済学やマーケティングの基本概念を実生活の例をとって面白く表現している。構成も序盤はとても初歩的で大衆受けしそうな題材から、頭の体操的なものを織り交ぜ、その後脳神経系の医学書のような内容になり、全く知識のない私には多少興味が逸れた。しかしながら、最終章の結論ではとてもわかりやすく本編を網羅し、とてもまとまった内容に仕上がっている。 ただし、訳がどうしようもないくらい下手で、本人曰く経済書を読んだ事がない、サッカーを知らないとか? そういう背景が訳のいたるところに見られ、この本がわかりにくいとすればそれは訳者の選択が誤っていた事が原因。イタリア語がわかれば原文でもう一度読みたい一冊。 |
科技予算の見送り・削減をノーベル賞の野依氏が批判(09/11/25)
事業仕分けで「次世代スーパーコンピューター」など科学技術予算の見送りや削減が相次いだことについて、ノーベル賞を受賞した野依良治さんが、厳しい口調で批判しました。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから! [テレビ朝日ANN NEWS] www.tv-asahi.co.jp
人気動画
|
Loading...
|







