![]() 人生がときめく片づけの魔法 |
先日偶然テレビ番組での放映を観ましたが、著者はまだ若くて大変可愛らしいお嬢さん、といった印象。
幼い頃から片づけフェチで『「捨てる!」技術』を読んで開眼したとのことですが、その研究っぷりはあきれるほどの徹底具合。ほとんど病気ではないか、というほど片づけ人生にどっぷりはまっていらっしゃる。一般的に家事関係の指導は若いとナメられがち、かくいう私自身が「最近の流行にのっかって一儲けしようと担ぎ出された女の子」ぐらいな先入観があったわけですが、本書を読んで「いやぁ年齢じゃないね」と自分の固定観念を反省させられた次第です。 まず意外なことに、本書は「捨て本」ではありません。プロセスとして「捨てる」は欠かせないが、捨てることが目的ではない。つまり、何を捨てるかではなく何を残すかがポイント。従来の片づけ本と違って、著者は物と深く向き合うことを力説します。そのため、捨て方にも順序とやり方があってこれを守ることが重要。 ☆「私は、モノを無意味にため込むことも、「とにかく何も考えずに捨てる」という考えにも反対。」(P241) 著者の「捨てる」は単純な廃棄行為ではなく、何かの縁あって手元に来た物を送り出す儀式。「いま要らないものを捨てる」のだけれど、それが手元に来たときには来る意味、理由があった。だからこそ、要らなくなった物に対して「モッタイナイ」や「リサイクル」などのワードは一切でてきません。しっかり一つ一つ考えた上で、残すか捨てるかの二者択一。潔い。 要らない物の中でも「イイ物(上等な物)」は捨てずに人に譲って「ガラクタ」は捨てる、というありがちな考えも改めざるを得ない。 また、今までのシンプルライフ系の本は、極端に言えばたとえば「イミテーションのアクセサリーなどは捨てましょう」「イイ物だけを少量もつ」というメッセージが多かったように思いますが、本書を読んで片付けを実行してみると、必然的、結果的に物の総量は少なくなるが、それでもまだ「他人から見ればガラクタかもしれないけれど自分はときめいてしまう物」を所有している罪悪感がなくなり、いま目の前にある物たちが以前よりも愛おしく感じられるようになりました。 服をたたんで収納することにも、最初は「え〜、今さらたたんで収納〜?」と思っていた。たたむ収納では今まで何度も破綻、挫折してきましたから。ところが、書かれた通りにやってみると、たたむのが楽しい…靴下を収納した引き出しを開けるのも楽しみに…。これは、おかしい。魔法としか思えませんよ、うーん?(笑) 本当に不思議なのだけれど、必要なのにゴチャゴチャして鬱陶しかったモノが輝いてくる。そうしなきゃ、と思っているわけでもないのに、気がつくと物を大切に扱っている自分がいた。思うに、今までの片づけや収納は、西洋風の合理主義的な考え方のものが多く、理屈抜きにどうしてもしっくり来ない部分があった。本書は「やまと」流の片づけ、生き方と言えるかもしれません。 ☆「日本人には「たたむ遺伝子」がもともと備わっていると、私は確信しています」(P103) なるほど、遺伝子ですか…。本当にこの方、面白いです! |
![]() ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫) |
初めて手にとった時は、部屋とオフィスの片付けに役立つかしら?程度の軽い気持ちでしたが、読み進めるうちに別次元に引き込まれました。 この本は片付け、整理整頓といったテクニックについてというよりは、 自分に属する「ガラクタ」(意味が広い)を処分することにより、自分の人生、生活をより良い状態へ導くといった、ある種スピリチュアルな内容が書かれている本です。 部屋やオフィスが片付いていなくて仕事や私生活で何らかの問題を抱えている人は、こういった観点から問題解決を図るのもいいかもしれませんよ。 私自身も半信半疑でしたが、玄関脇で倉庫のように使っていたスペースを片付けてみたところ、連絡をとりたかった人からさっそくメールが入り、片付けに意欲が湧いてきました。 自分では結構書籍代を使っているほうだと思うのですが、これは衝動買いして大正解の本だったと思っています。 |
![]() シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう |
書店で大量に積んでいるのを気になっていたので購入。
「まぁ、そうだよな」と思いながら、 読み進めながらも、読み終わってみると 物足りなさというか、心を打たれるメッセージが なかったというのは正直なところです。 言いたいことをまとめると、 「余計なものを捨てて、シンプルに生きよう」 というひと言だけなので、既にほかのレビュアーの方が 書かれているように、本の値段と内容が釣り合っていない印象を 受けました。 |
だんしゃりビデオクリップ
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