![]() 殺戮にいたる病 (講談社文庫) |
名作との評判は聞いていました。 かなり身構えて、邪推しながら読み進めていたにも関わらず、 全く見破れませんでした。 読み終わったあと一瞬理解できませんでしたが、読み返すと じわじわとくるものがあり、読めば読むほど巧いミスリード だと気付かされます。 猟奇的な描写は我慢して読む必要がありましたが、この結末 はやはり読んでおくべきです。 ご多分に漏れず唖然とできること間違いなしです。 |
![]() 十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) |
勘がいい人ならトリックにも気づくだろうが、まさか、そんなことないよなって思わせる
小手先の技術なら綾辻の右にでるものはいないと思う。 ワクワクさせる展開に、映像では再現できない構成、伏線の張り方。そして、過去の名作達に 対する親愛の情がいい。 ただ、ひとつマイナス点をあげるとすれば、動機付けが軽い。小才はきくが内面描写が弱いところが惜しいなー。まあ小手先の有無で優劣がきまるのが推理小説でもあるので、この見方は ひねくれてるかもしれないけどね。 まあ何はともあれ本格推理小説を読んでワクワクしたいあなたには是非おすすめ。 |
![]() ハサミ男 (講談社文庫) |
叙述形式のストーリーだとわかりながら読んだにもかかわらず
まったくもって予想できない結末でした。 途中で医師が誰か、ってことには気付いたけれど後半100ページはまさに「???」状態。 状況が飲み込めるまでかなりの時間を要したくらい。 それにしても、この「ハサミ男」 やることはとっても残酷なんだけれどなかなかどうして憎めないキャラ。 何度も何度も繰り返す自殺未遂のその方法が面白い。 よくもまぁそんな方法を思いつくなぁ…と(笑) あと刑事達のキャラもなんだか人間臭くて面白い。 ただ、全般的な印象としてはちょっとダラダラ感も否めず。 一気に読破ってほどのスピードは得られなかった。 あと終わり方も「え?これで終り?」みたいなちょっと中途半端な感じ。 「ハサミ男」がどうして「ハサミ男」になったかだとかそのへんも描いてほしかったな。 ところでこの作品が映画化されてたらしいけどいったいどんな映像になってたのやらw こういう叙述系を映像化するって何を表現したかったのかなぁ…? 素朴な疑問(笑) |
殺戮にいたる病 - 我孫子武丸 [我輩の小説 for iPhone]
人気動画
|
Loading...
|


