ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
今、初めて観ました。
声を出して泣いた映画はこれが初めてでした。
セルマがあまりにも魅力的な人物で、死んだ親戚を思い出して泣きまくりました。
レビューの中に救いのない話、とありますが、それは本当でしょうか?
セルマの願いは最後に叶えられたのではないでしょうか。
セルマが最後に唄っている表情を見れば、彼女の死は単なる不幸な死と言えるものではなかったと思います。
ミュージカルも経験があり、同じ女性としてセルマに共鳴できる部分が多くあり、すごく心に染み付いた映画でした。
セルマ・ソングズ~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク
映画を観て、何倍も多くこのサントラを聴くようになりました。
#2"Cvalda"の奔放なファクトリーノイズと無邪気な歌声、
一番大好きなシーンで挿入される#5"In The Musicals"のドリーミーな展開と鳥肌もののリフレイン
(個人的には映画のデュエットバージョンの方が優れているように思えますが)、
#7"New World"の「増していく」リズム、壮麗なホーン、力強い歌声。
これはまさしくBjorkとSelmaが一つになった作品です。
#3"I've Seen It All"ではRADIOHEADのトムとのデュエットを聴かせてくれますが、
これだけでも買う価値のあるサントラなのは間違いありません。
是非映画と一緒にお試し下さい。
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
とにかく落ち込みました。観終わって3日間はセルマ(ビョーク)のことを考えるだけで憂鬱になりました。しかし、彼女の歌声は本当に素晴らしかったです。ミュージカルっぽくなるシーンがあるのですが、そこだけは話の内容も忘れて、楽しく観れました。でも、あの繊細な美しい歌声も、この映画と絡み合うと美しくも残酷になってしまうのです。ネガティブな人は見ないほうがいいと思います。落ち込むから…。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
この本はほとんどが登場人物の会話文だけで物語が書かれており、情景の説明とか心理描写だとかはほとんどなく、台本といったところ。 よって映画を観た方がこの本を見て、映画以上のことを知ることはできないが、逆に説明過多になって映画の感動を損なうことはない。 特筆すべきは各ミュージカル・シーンの歌詞の原語と邦訳を収録しているところ。あの感動的なI've Seen It Allはもちろん、Next to last songまでも収録。
ダンサー・イン・ザ・ダーク【字幕版】 [VHS]
この映画を一言で言うと、「もう2度と観たくないけどもう1度観たい映画」。矛盾してますけど、実際にそんな感じです。
空想と現実の狭間で生きる主人公。悲惨な現実のシーンに思わず目を背けたくなりますが、その現実を忘れさせてくれるような空想シーン。
ミュージカルで魅せてくれます。「こういう表現もあるのか」という感じです。
ただ、気分が落ち込んでいる人がみるとますます気分が落ち込んでしまうと思います。