腰痛はアタマで治す (集英社新書)
日頃からパソコンに向かい仕事をすることがとても多い私は、かれこれ10年近く腰痛と戦ってきました。
また傍らで格闘技も行っており、様々な面で腰痛は払拭したい大きな悩みになっていました。
定期的なマッサージや、ストレッチなど自分なりの応急手当はしていたものの、根本的な問題の解決には至っていませんでした。
しかし、この本に書かれている姿勢への指摘で気付かされることが多くあり、長年の悩みを解決できる糸口を掴むことができました。
正にこの本から得た知識をもとに、アタマを使って腰痛を克服ができると確信しました。
シュワルツコフ シルエット ムースワックス135g
水嶋ヒロっぽいシットリと仕上がるモノを探していました
ヤフー知恵袋で知ってから色々探しましたが実店舗では見付からず発注しました
使用感はかなりいいです
シットリと仕上がるのにベトつかず、12時間以上?持ちます
「BECK」 通常版 [DVD]
まず、誰もが抱くであろう不満を書き述べます。それを除けば、青春映画の王道を行く映画(それもロック・バンド!)として、非常にできのいい映画だと思います。
点物語の核であろうコユキの歌声。それを中盤以降幾度と無く引っ張り、最後までエアーボーカル&歌詞字幕。「観客の想像力にお任せする」という手法は原作ファンの夢を裏切らないことにはなるかもしれないけれど、ギターテクニック描写や、千葉役の桐谷健太のラップがよかっただけに、肩透かしというかこれでは『逃げ』に等しいと、やっぱり不満が残ります。どうやら原作者ハロルド作石さんの強い意向による演出らしいですが...。
本編自体はとても良かったです。原作未読で、そのイメージどおりかどうかは分かりませんが、キャスティングは上出来。BECKメンバーのバランスがよく、何度か登場するライブシーンもなかなか見栄えがイイ。「バンドのメンバーは誰でもいいわけではなく、奇跡のような出会いによって生まれるものだ」との竜介のセリフが、なんだかそれらしく聞こえる。
コユキの運命と必然に加え、竜介の過去と秘密、それぞれのメンバーのバックグラウンドなどもさらりと触れ、よく練り込まれた脚本と個性豊かな俳優、滑らかな語り口もいい。そこには青春のあらゆる情熱ときらめきが凝縮されていて、音楽が生活のすべてという若者たちの独特の世界観が見事に投影されていた。キャストの奮闘とカメラワークや音楽の使い方もなかなか良く、打ち込むものをみつけた喜びとかけがえのない仲間との友情が熱く伝わってくる。試練の克服については、ご都合主義的なところはありますが、青春映画ということでOKでしょう。
脇役では、カンニング竹山」がイイ味を出していた。(笑) オープニングとエンディングは、レッチリとオアシスなんて豪華だし、クライマックスのコンサートシーンは、前述のエアーボーカル以外は迫力ものでした。
「BECK」 2枚組(本編Blu-ray+特典DVD)
ハロルド作石原作の人気コミック「BECK」の実写映画。この映画は実写化が決まった時から、コアなファンにブーイングをくらっていたが、残念ながら公開された後も少なからずあったように思う。その理由を簡単に言ってしまうと“演出”の一言に尽きるだろう。
高校生のコユキは、天才的なギターテクニックを持つ、ニューヨーク帰りの南竜介と出会い、徐々に音楽にのめりこんでいく。
原作を全巻所持する私から言わせてもらえば、この実写版は原作ファンでもそれなりに楽しめる作品だ。キャスティングに関しても、佐藤健が演じたコユキのただならぬ違和感を除けば十分合格レベル。原作の魅力であるライブシーンも大音量で聞けば盛り上がれること間違いなしだ。
物語は原作の1〜10巻がベースになっており、ファンが納得するようになかなかよくまとめられている。言い出せばきりがないほど原作との相違点はあるが、そればかりは仕方ないことだろう。145分という時間の中でやれるだけのことはやっている。
ただし、本作の監督特有のチープさはこの実写版でもかなり滲み出ている。度々でてくる様々なゲストも、ただ映画をしらけさせてしまうだけ。一体何がしたいのかまったくわからない。原作が好きならば誰でも出演していいのか。
そしてこの映画の一番の問題は、主人公コユキにまったく感情移入出来ないという点である。原作を読んだことがある人なら、この実写版コユキを見てキャラクターの違いに驚くことだろう。コユキはかなりお茶目で、元気一杯な性格なのに、実写版ではただの口数が少ないいじめられっこに成り下がっている。キャラクターらの成長を楽しむ物語なのに、この映画ではまったく成長を楽しむことが出来ない。
コユキの声が聞こえないなどの問題ではないように思うのだが。
GSワンダーランド・オリジナル・サウンド・トラック
1960年代だからこそ許されたあのGSのコスチュームや雰囲気がたとえパロディであっても現代によみがえってほしいと前々から思っていたので、この映画はもろにツボにハマっただけでなく、俳優陣も素晴らしかったので何重もの感動でした。ザ・ライオンズのエルザも光っていたのが個人的には嬉しかったです