エコエコアザラク R-page&B-page [DVD]
評価の内訳は、R-Pageが★、B-Pageが★★。平均して★★。
劇場版長編作品というよりは、エコエコアザラクをテーマにしたPVというのが第一印象です。これは監督のプロフィール、得意分野を考えれば仕方のないことかもしれません。映像と音楽は美しく、物語ではR-Page、B-Pageとも終盤でサプライズが用意されているものの、全体的に平たんな展開であり、パンチ力不足は否めません。小さな田舎町に限定した舞台設定もいただけない。せっかく二本立てで制作するのなら、せめて片方は大都市や学校を舞台にして欲しかったところです。
そして、黒井ミサを狂言回しにとどめ、脇役を中心に描くのは、話数が多く様々な切り口で物語を見せられる原作漫画やTVシリーズだからこその手法。R-Pageで尺を割いたジャーナリストとシスターの悲恋は果たして必要だったのか。原作ファンからは邪道と言われるかもしれませんが、主役であるミサの本格的な活躍を描いたヒロイックホラーファンタジーを、(もしあるならば)今後の実写化作品では実現して欲しいと思います。陽性な役柄が多かった近野成美が、予想に反し黒井ミサの雰囲気を出していたことと、些細な小ネタの中に監督が原作漫画を予習した形跡が見られることに敬意を表し、★★+★。
水中メガネ/七夕の夜、君に逢いたい
スピッツの草野正宗さんが作詞、作曲をしています。
水中メガネは涼しくて、透明な感じの歌で、七夕の夜〜は少しメロディーにくどい印象をうけますが、どちらも夏にはぜひ聞いて置きたい曲です!
定番ベスト
「あなただけを」「Hi-Hi-Hi」以外の曲は知らなかったので、どれも新鮮な気持ちで聴けました。今では「あしたこそは」が一番好きで、他も良い曲ばかりなのですが…全体のデザインと収録曲の少なさがちょっとどうかな?と。これならもう少し安くても…ということで星4つ。
TOK10
歴代ジャニーズの曲をTOKIOで!と言う企画はOKです。
全曲オリジナルを聞いてきた世代としては楽しい企画です。
TOKIOが!と言うのも、他のジャニのグループがやるより、納得できます。
が、自分たち!演奏してる?
デビュー10周年を迎えたミュージシャンだよね?
・・・と突っ込みを入れたくなったのは私だけでしょか?
有名どころをアレンジャーに揃え、
それぞれに特徴のある曲に仕上がっていましたが、
やはり、彼らが自分たちだけで演奏するには、
編曲が難しすぎたのかな?
TOKIOは好きなので、次回は是非、演奏も自分たちでやって欲しいです。
今回はご祝儀で星3つ。