ストーン・アローン―ローリング・ストーンズの真実〈上〉
世界最強(最凶?)のロックンロールバンド、THE ROLLING STONESのベーシストであった著者が、自らの生い立ちを語るとともに、STONESへの加入から世界的大成功、それに伴う環境の変化やメンバー間の確執など、当事者でしか書き得ない内容がテンコ盛りである。著者の驚くべき記憶力と記録力によって、それぞれの出来事が細かな日付とともに順序だてて記述されており、バンドの歴史の流れもつかみやすい。英国人的な皮肉っぽい書き方も面白い・・・ただ、いくら日記につけてたからって、カネの話はちょっと細かすぎ(笑)
非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE
80年代初めの汚物ブチマケ、機材破壊のライブを体験したせいもあると思いますが、あの時の興奮が蘇ります。そしてただ滅茶苦茶をやるのではなく、頭でっかちながら思想的なものにも裏打ちされていたのが分かり興味深いです。
30年続けるのがJOJO広重さんが真のミュージック・ラバー(ノイズでも)である事もわかって、心が温まりました(ウソ)
最悪で最高、偽善と売名行為、聖書と発禁本。これだけ精毒併せた奇書はないかも。
万人にはとても勧められいが個人的には今年ベスト、ドキュメンタリーブック
極上! 給食(秘)グルメ (マンサンコミックス)
「中途半端さが目立った作品です」。身も蓋もないコメントですね。
私は普通に読めました。この舞台の学校は「私立」ですよね?
私立校の現状をよくご存知なのでしょうか???
8ページに「給食を作るおばさんたちは何者?」というコラムもあります。
そんなにズレているとは思えません。大体フィクションの世界なんですし。
たとえばSPモノの映画を見て、SPがメガネ?!あの身長で?!などと、
細かい突っ込みを入れる人向きではないです。
予定調和っぽいところも沢山あります。