1984
絶対誰もが聴いたことがあるはずの『jump』も収録されている なんてことは今更言うまでもなく、第一聴きやすいんですよ、明るくて。それでいて相変わらずかっこいい。良くも悪くも万人受けしすぎるアルバムですが、何だかんだでヘビロテしてます。VANHALENは明るくHR/HMのダサさが無いとこがいいですね。個人的に『HOT FOR TEACHER』(PVもコミカルで楽しいので是非見て)ギターがやけにカッチョいい『GIRL GONE BAD』が好きです。
ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン-THE BEST OF BOTH WORLDS-(初回生産限定プライス盤)
2010年日産エルグランドCM曲「Ain't Talkin' 'Bout Love(ライブヴァージョン)」とスタジオヴァージョンを両方共収録。
シングルで言えば映画「ツイスター」のサントラ「Human's Being」と、ゲイリー・シェロン在籍時の「Without You」以外は収録されています。
これは廉価再販盤ですが、2004年発売の時点で既にリマスターが施され、非常に音が良いです。
ヴァンヘイレン入門者に優しい廉価で収録曲数やセレクト面でも最高です。
ベスト・ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ [DVD]
サミー加入後のアルバム「F・U・C・K」ツアーの一幕をおさめたライブDVD。
彼らのライブパフォーマンスの高さが、味わえる。エディのギターパフォーマンスの高さ。サミーの幅広い歌唱力。マイケルのうなるようなベース。タイトなアレックスのドラム。と、モンスターバンドの迫力あるライブが楽しめます。
減点理由は、「Dreams」好きの私としては、CDには入っている「Dreams」が、DVDでは外されていることと、2日間の様子を切り貼りして1本にしているので、服や動きがチカチカするのが難点なところです。
楽曲の質の高さなら、この「ライトヒア・ライトナウ」ですが、ライブの元気の良さなら、「ライブ・ウィズアウト・ア・ネット」をお勧めします。はじけるようなテンションの高いライブが味わえます。どちらも買うのがお勧めです。
ライヴ・ウィズアウト・ア・ネット [DVD]
当時はあまり知らなかったバンドですがディビッドリ−ロスよりサミー・ヘイガー加入後
のヴァン・ヘイレンが好きです。
パワ−を感じます。
5.1で聞いてみたけどわんわん回る感じで楽しめなかったです。
普通にヘッドホンで聞いたほうが良いと思います。
Van Halen
Van Halenがメジャーになったのは、EddieがMJの「スリラー」でBeat Itのソロを弾いて話題になった後に出した
「1984」だろうけど(JumpとかPanamaとか)、Eddieの凄さはこの一枚で出し尽くされていると思う。
一曲目(Runnin' With The Devil)はZeppやJudas Priestの様な重厚でHeavyな音だけど、Daveの声じゃチと辛い。
2、3(Eruption-You really got me)の展開はもう誰がなんと言おうとHR/HMの金字塔です。
この演奏でRock guitarの限界が取っ払われた。
JimiがJazz chordとArmingとEffectorを持ち込んで10年。Eddieがelectric guitarはどの楽器よりも自由なんだと教えてくれた。
今のHR/HMのいわゆる超絶技巧のプレイスタイルは突き詰めればJimiとEddieに行き着くと思う。
悪いけど、ClaptonやPageやBeckとは役者が違います。3人とも好きだけど。
三大ギタリストってCharlie ChristianとJimiとEddieだよ。
で、このアルバムに話を戻すと、どの曲も「聞くべきソロ」が入っている。
Eddieの独創性はこのファーストアルバムで証明されている。
やっぱVan Halenはこのアルバムが最高だと思う。