ビックリマン コンプリートDVD VOL.2 「ヤマト爆神の章」
なかなかVOL1が買えず手を出せなかったのですが凄く好きだったし、
うろ覚えだったこともありかなり遅れて購入しました。
個人的に最終話をスペシャル番組などで延長して「ロココ&マリア奇跡」の
内容でやって欲しかったなぁ、と残念です。
当時、アニメのみしか見ておらず最終話に納得がいっていなかったので
今からでも上記の作り直し最終話(声は繋ぎ足した感じで)ビデオが出たら
絶対買うと想います・・・ 内容は凄く良いので悔やまれます。
内容は当時見ていた人でなくてもビックリマンが好きなら買いだと想います。
デジモンアドベンチャー02 ベスト!ベスト!ベストパートナー~選ばれし子供たち編~
どれも名曲ぞろいですよ(^w^)!
キャラにあった歌ばかりで最高です!
太一と丈が歌うまいのが意外でしたっ笑
(アニメではあんなに音痴だったのに;)
おれのオススメは
Open Mind
ゴーグル・ボーイ
やさしい雨
風にむかって
Shiny Days
クラッシュでビンゴ!
願いかなえるカギ
ぜひ聴いてほしいです!
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 連合艦隊<劇場公開版>
現代の認識では「大東亜戦争はハナからムチャだった」「日本は悪い国で申し訳なかった」という教育がされているが、本作を観ればその認識の誤りが分かる。思えば日露戦争だってムチャな戦いだったのだから。山本五十六の「1年なら十分に暴れてみせます」という有名な言葉があるが、太平洋戦線での敗北は、本作に描かれているように「海軍の官僚化」が原因だ。中国戦線を重視する陸軍も同じようなもので、日清・日露の頃の「大和魂」に高級軍人・政治家たちの私利私欲が入った結果、こういうことになった。真珠湾攻撃、ミッドウェイ、ガダルカナル、大和轟沈と、スペシャルなポイントは全て押さえていて分かりやすいのだが、松林監督の本意はそこになく、しょっちゅう意見の食い違う上層部への批判に視点が置かれている。家で待つ家族や婚約者といったバックボーンも、こんな指揮下に飛び込んでいく若者が可哀そうだ、という見方である。公開当時は「日本が右傾化しているからこんな作品が!」とあちこちで言われていた覚えがあるが、これだけ真摯に太平洋戦線を描いた作品は珍しく、逆に日本人の意識低下を再認識する結果になった。これをブルーレイで発売する意味というのも、停滞する日本に喝!を入れたかったのでは・・・。個人的にも戦争なぞ二度と御免だが、広島の平和公園にある「過ちは繰り返しませんから」という一文、この主語を「日本は」だと教えられている人はぜひ観て欲しい。主語は「世界は」であることが分かるはずだから。星は4つです。
紅 kure-nai 6 (ジャンプコミックス)
原作の醜悪祭が残念な終わり方をしているので、コミックス版も不安になっていましたが、
私の好きな絵師である山本ヤマトさんの魅力的な絵と、原作をなぞりつつも、アレンジがさ
れている部分で買い続けています。
今回の話は、レッドキャップ戦から悪宇商会との係り。そして真九郎のトラウマともなっ
ている事故につながる志具原理津編への序章と言った感じ。
レッドキャップ戦に関しては、まあ、落ち着くところに落ち着いた感がありますが、これ
はギロチンこと切彦ちゃんや悪宇商会との係りに繋げる為のものなので、あっさりとしてい
ると言ったところか。
それよりも、話の後半に登場する「志具原理津」との出会いの方が今後の話の展開として
は重要。真九郎の持つトラウマの原因となった事故に巻き込まれていた「志具原理津」との
出会いが、切彦ちゃんや紫、リンと言った関係を大きく変えてしまう。
少々ワンパターン(原作が原作なだけに)な展開も多いですが、コミックス版の方が、
原作を上まっていると思える作品。次巻が楽しみです。
特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実
ジョン・F・ケネディの甥っ子が、米空母バンカーヒルに突っ込んだ2機の神風とバンカーヒルについて、膨大な資料とインタビューで綴った本です。
なぜ日本が米国に戦争をしかけるに至ったか、米国が劣勢の序盤をどう巻き返すのか、なぜバンカーヒルという強力な空母ができあがったのか、そしてなぜ日本が神風特攻隊を投入せざるを得なかったのかが克明に描かれています。
1945年5月11日、バンカーヒルには、安則機、小川機の順に突入しますが、小川清がバンカーヒルに突入したということはこの本で初めて明らかにした事実です。
また、個人的には特攻機突入後、バンカーヒルを立て直すべく最善を尽くすカーマイケル機関長の活躍に胸を打たれました。
「彼らの最後の望みは、未来の日本人が特攻隊の精神を受け継いで、強い心を持ち、苦難に耐えてくれることだった。」カバー見返しのこの部分を読んで感情に突き動かされるものがあり、思わず購入しましたが、本を読み終えて、特攻は今に生きる僕らを本当に勇気づけてくれていると改めて思いました。こういったことを日本の歴史を教える学校の先生からではなく、当時敵国だったアメリカ人が書いた本で学ぶというのも皮肉なものです。
著者は、日本とアメリカをきわめて公平、公正にこの本に表現していて、何よりも日本軍、米軍を問わず神風のパイロットや一人一人の兵士、将官全ての人に愛を持って描いていると感じました。
私の父は終戦当時日本海軍の若い士官でした。父の関わった戦争について多くを教えてくれたこの本を父にプレゼントしました。
(2010.08.05追記)本書に関するYOU TUBEを見つけました:
http://www.youtube.com/watch?v=kBN-cEkuPBE&feature=player_embedded