ザ・ベリー・ベスト・オブ・マリリン・モンロー
収録されている曲の中でも 「I Waana Be Loved By You (あなたに愛されたいのに)」という曲が好きです。
セックスシンボルとしか世間に見られなかった彼女の心は本当の愛がほしくて,どんなにつらかっただろうと思うと,かわいそうで涙が出てきます。
彼女の心の寂しさを本当に分かってくれる人がいたら,死ななくてすんだのに・・・。
「愛されたいのに」
彼女の声は甘くて切ない・・・。
お熱いのがお好き (特別編) [DVD]
私にとって、ラブコメディーの最高傑作です。
作られて何十年もたっているのに、少しも古びていない素晴らしい作品です。
モノクローム映画ですが、J・レモンとT・カーティスが女装しているため、グロテスクにならないように、あえて白黒で撮影された作品です。モンローは、カラー映画にならなかったことに憤慨したのは、有名な話。
撮影時、モンローは妊娠中だったため、更に情緒不安定で、ラブシーンを演じたT・カーティスはその時の苦労を特典映像で語っています。
本篇は、間違いなく最初から最後まで笑わせてくれます。
脚本も素晴らしいし、モンローのこれこそ「おんな」というムンムンとした圧倒的なセクシーさも爆裂、歌も最高、衣装も妖艶です。
モンロー、レモン、最近亡くなったカーティスの3人が織りだした、これぞ正真正銘の傑作コメディー。
夜行列車内のパーティーのシーン、女装したレモンと大金持ちのマザコン中年男とのダンスシーンやマラカスを振って酔いしれるレモンの姿は大爆笑。
ジェット・コースターの様に、ノンストップで楽しませてくれます。
エンディングのシーンも映画史に残るほどの名シーンと名セリフ。
何度繰り返し見ても、飽きません。
巨匠B・ワイルダー監督にとっても、最高傑作だと思います。
★5個では足りないくらい大好きな映画です。
マリリン・モンロー
マリリンの映画をご存知なくても、ジャジー(jazzy)な雰囲気に浸って頂ける1枚です。
映画『ナイアガラ』の"Kiss"の頃と、イブ・モンタン(から熱望されての)共演映画の
『恋をしましょう』の"My heart belongs to my daddy"の頃(アクターズ・スタジオ
で修行をしている頃?)との発声の違いが顕著かなぁ、と思ってます。
個人的に好きなのは『紳士は金髪がお好き』からのナンバー。
Madonnaの"マテリアル・ガール"プロモ、当該映画のマリリンシーンからインスパイア
されたのは有名な話ですが、やっぱり元祖には誰も敵いません!
バンドをバックに歌い上げるマリリンをお楽しみください!
ナイトはお熱いのがお好き (あすかコミックCL-DX)
ラブラブあまあまな内容です。ソフトなのが多いルビー文庫においては、かなり激しい方なのでは。ただ、作者の目がそういうエッチな方向ばかりに向いている気がします。王道ボーイズラブの風格を漂わせています。文章はかなり読みやすい。
でもプラトニックな雰囲気のが好きな私は、ちょっと反発心を抱いてしまいました。
お嬢様はAがお好き! (二次元ドリーム文庫 152)
藤井直雪は幸運にも隣の席にいた学園一のお嬢様、園部麻里華のお尻に並々ならぬ魅力を感じていたが、ある日偶然、通りかかった屋敷から逃げ出した麻里華のお尻の下敷きになってしまう。
潔癖な婚約者を退けるべく直雪が好きな「お尻」で感じる変態になってしまおうと直雪に調教を命じる麻里華。彼女の忠実なメイド美紗も巻き込んで、お尻調教計画がスタートしたのだった……
園部家の最近珍しい古い家風で直雪との身分違いの恋をうまく描けているうえ、麻里華のツンデレ的自問自答やなど、ラブコメ的イベントも豊富なラブエロコメディ。
タイトルに違わぬA調教とお尻全般の魅力を全面に打ち出しながらも、2人の関係はしっかり成就しているし、計画もきちんと遂行してしまう麻里華は好感の持てるキャラだと思います。