WiLL (ウィル) 2011年 02月号 [雑誌]
総力特集は「2011年、日本の危機」と銘打っており強力な執筆陣が主に中国の拡大に対する警鐘を鳴らしている。
中でも読み応えがあったのは西尾幹二氏による「三島由紀夫と日本の核武装」という論稿である。
1970年は三島が自決した年でもあるが、日本がNPT核不拡散条約に加盟した年でもあり、沖縄返還を2年後に控えていた。
当時の国際情勢と三島の憂いを細かく論じている。
また、まだ自立の道を捨てていなかった日本の核戦略に対する、
当時の自民党佐藤栄作政権の方針のブレ等についても詳しい。
保守論者であればこの論稿だけでも一読の価値はあると思う。
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WiLL (ウィル) 2011年 01月号 [雑誌]
11月28現在、緊迫する東アジア情勢ですが
日本の内患ほど恐ろしいことはないというコンセプトで
今回のWiLLは作られています。
特に北海道(うああああ!!あの方の眠る地じゃないか(号泣)!!
尖閣諸島の中華実効支配は未だ成らずですが
すでの北海道を初めとした重要拠点(水源地、軍事拠点)が外国(シナ)に
「合法的に買収されている」という事実は戦慄すべきことです。
しかも規制しようとする地方自治体に比べて、国の行政内閣の動きは遅きに失している。
それも当たり前、
「対中屈服、対中迎合という病」で西村眞吾さんが
民主党内閣の対中徹底的隷属政策を断罪している。
ばかりか、この政府はこの侵略国家と密約をすることも恥じることは無い。
尖閣紛争のビデオの非公開も密約だと指摘した記事もあるが
実はもっと重要な案件も密約しているのではないのかと、想像させる状況ではあります。
小林よしのり氏が、トイレの不始末を団塊のご老人の怠惰と断罪しているが
これは老化による機能減退によって誰でも起こりえる状態なので、非難するのは筋違い。
(しかも当の本人は気づいていなかったりする)
むしろ、企業や社会がバリアフリーな便器を作るのが急務だと思えた。
小林氏も断罪しているご老人と同じ身体的機能低下をいずれ起こすのである。
経験した事しか、人間はわからない。
その時になって初めて、侮蔑していた人の気持ちがわかっても後悔するだけである。
若いお嬢さんも隣のご老人の不自由を笑わないように(いっぺんヘルパー研修に行け!)。
以上、機能訓練施設で働く末端ヘルパーの意見です。
続きはコメントで。