カッコーの巣の上で [Blu-ray]
メニュー画面がものすごくきれいだったんで期待も大きかったんですが
本編はものすごくざらざらで特に人の顔のアップは肌が塗り絵みたいになってました
いくら古い映画と言ってもこれよりもっと古い「風と共に去りぬ」「2001年 宇宙の旅」は
ものすごくきれいだったのでブルーレイとしては不満が残ります
特典映像が充実していることがせめてもの救いです
カッコーの巣の上で [DVD]
まず主人公ですが 一応罪を犯した人間です そんな人間に自由の大切さ云々より先に罪の償いをまっとうしろよと思いました
あとこの作品から病院の酷さがあまり伝わって来なかった為、主人公が暴れる度に逆に腹立たしく思えてきました
だって婦長も皆悪徳という訳では無く一生懸命働いてますし
しまいには脱走しようとし後先考えぬ無責任な考えでパーティーを開き死人を一人だした挙げ句婦長のせいにして絞め殺そうとする主人公
僕には感動できませんでした
ただ見ていて終始つまらないと思う事はありませんでした。
カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉
サーバに不正侵入してきたハッカーを追跡する実体験を元に書かれたお話です。
出版された年代的に私が生まれる以前の話となり
セキュリティに関する本という扱いでこの本を定価で買う事は
あまりお勧めしません。
ただ中古品にて安く手に入れ、
この本を小説として読むというのであれば、
この時代の牧歌的な雰囲気にはとても魅力を感じます。
耳が痛くなるほどセキュリティを強調される現代人にとって
この雰囲気を追体験することが出来るのは貴重な癒しともなるでしょう。
カッコーの巣の上で
「マックマーフィー、お前をそんな姿で置いては行かないぞ」衝撃的なラストシーンが負けることのわかっている戦いを挑まなければならなかった、60年代の世相を映している。そして今もまだその戦いは続いている。