失恋ショコラティエ 3 (フラワーコミックスアルファ)
少女まんがをずいぶん長い間読んできたけれど、この作品はいまだに先の展開が読めない。毎回毎回、エッジのきいたセリフが急所につきささる感じが楽しいんだけれど。第三巻になって、人間関係にいろいろ変化のきざしが現れてきた。これがどう展開するのか楽しみだ。
第一巻でこっぴどくふられてしまった爽太の視点で読んできたので、ふられてもサエコさんを追いかけるけなげな青年のイメージがあったけれど、実は自分の気持ちでいっぱいで、人の心がわからない朴念仁ではないかと思い始めた。薫子さんの気持ちに気がつかないのはもちろん、オリヴィエのまつりへの気持ちもイメージに合わないというだけで軽く否定してしまうし、自分の妹がオリヴィエに好かれる価値がないと言い切ってしまう情けなさ。(そこはお兄ちゃんとして違った反応を見せるべきだろう。ふつう。)そして本命のはずのサエコさんの気持ちを読むことすらできない。あ、そうか。この話はもしかしたら、人の気持ちのわからない爽太が、サエコさんとの恋愛を通して、少しはましな男になっていく過程を描いていくのかな?
えれなとの関係は、少女まんが的にはNGかもしれないが、水城さんらしいなと思う。実際に手の中にあるぬくもりよりも他の人を求める二人が不思議。彼らのいう恋っていったい何なのかなあ?『俎上の鯉は二度跳ねる』と同じように、やっぱり業なのかしら。
パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order
エロゲーの範疇という前提ではありますが、至極真っ当な恋愛ドラマとしてのカラーが強いです。不思議とこのジャンルでは当たり前のようにある文学的、哲学的といった小難しい側面は一切無く、キャラとストーリーだけにウェイトを置いていて多くのプレイヤーに満遍なく楽しめると思います。
ストーリーの長さは丁度よく、またテンポ良く進むのでダレる事なくプレイできました。それでいながらキャラクターの掘り下げや、ポイントとなるシーンは丁寧に描かれており、実に無駄が無いという印象を持ちました。このバランスの良さは他のライターさんも見習ってほしいと思います。
どのシナリオもメリハリがあって良く出来ていましたが、個人的に里伽子シナリオは屈指の出来と思いました。下手な小細工などを一切使わず、序盤から一つ一つ布石を積んでいき、それが終盤に活きてくるストーリー構成は見事と言わざるを得ません。
システム面も非常に良く出来ていています。ここまで細やかな配慮をしているのはなかなか見られないのではと思います。
マウスでのプレイは勿論な事、パッドも十字キーと3ボタンのみ対応していますがこれが思いのほか快適にプレイできて感心してしまいました。
エールベベ クルット プレミアム ショコラブラウン AM896
クルッと回転してくれる機能は、間口の狭い車にはかなり役立ちます。
サンガードも、夏場に限らず冬でも日差しの強い時に子供がまぶしそうにするので
ついていて便利です。
クッションもしっかりしていて、毎回とっても気持ち良さそうに寝てくれます。
新生児期には、ママの手クッションがしっかり首をガードしてくれて安心でした。
ショコラ [DVD]
見知らぬ町でチョコレートのお店を開いた女性と、
閉鎖的な町の人たちとのちょっとおとぎ話風の交流記。
一人で頑張っているような状況の人が見ると、
主人公に共感してほろっと泣けると思います。
ホットチョコレートがとてもおいしそうです!
Pretty flap ~ショコラテイスト~
社会人となった主人公が初めて責任ある仕事を任され、
そのイベントを成功させるまでに選んだ選択肢の結果で、各キャラルートに進みます。
その後は選択肢も無く読み進めていく形。
海を中心とした会話のボケ&ツッコミが面白くて、笑ってしまう事もしばしば。
H度は低いです。Hシーンのやりとりが丁寧に描かれている分、スチルが少なくてセリフだけが流れているように感じたのが残念でした。
せめて、もう1〜2枚欲しい。
システム周りは快適ではないかと(^-^)。
個人的に、主人公はボイス無でプレイするタイプなのですが、
主の喋り方が所々ムカムカしまして(汗)
試しにボイスをつけてみたら、声優さんの声が可愛く柔らかだったので、
ムカついてしまう喋りを気にならなくしてくれました。
Hシーンの喘ぎ?まで可愛い。
前作をプレイしてないのですが、キャラは魅力的でスチルも美麗!
違和感無く楽しくプレイ出来て、買ってみて良かったなって思いました。