ローレンシャンの秋―カナダ・ケベックの森が燃えるとき
2005年10月7~9日の3日間、ローレンシャン地方を旅し、心ゆくまで紅葉の美しさと、スケールの大きさに感動してきた。帰国後、ふらりと立ち寄った本屋さんで、「ローレンシャンの秋」を見つけた。私が経験したローレンシャンもすばらしい世界だったが、この本は、ローレンシャンの魅力を余すところなく見せてくれる。サクラや紅葉などのすばらしい時期は「一瞬」。この本は、その一瞬を見事にとらえている写真集だ。私たち旅行者は、その「一瞬」の場にタイミングよく身をおくことは難しい。「ローレンシャンの秋」の本を携え、もう一度「一瞬」に挑んでみたい。
ブルー・アンド・センチメンタル
62年に録音されたアイク・ケベックの代表作。豊満でふくよかに屹立するケベックのテナーに、ブルースに根差した
グラント・グリーンのギターが冴える一枚。全曲ソフトなムードで歌い上げられているが、どこかセクシュアリティーな
雰囲気が漂っていて刺激的でもある。
ケベックという人は、誰もが認める絶対的な個性があったり、特別な開拓をしたわけではない。それ故、演奏者としては
同時代の中でもかなり地味な存在だろう。だが個性がないのが個性と言っては語弊があるかもしれないけど、彼が普通に
テナーを吹いた時に付随してくる渋さや、妖しい魅力は真似できないんじゃないか。いや正確に言えば真似できるけど
真似しても彼みたいにしっくりこないだろう。その感覚がいい。
まあ聴けば虜になること間違いなしの一枚。リスナーを優しく浮かべ押し流してゆくような極上のソウルジャズです。
また典型的な、夜中酒を片手に聴きたいジャズでもある。
REAL BLUE~NO ROOM FOR SQUARES II
夜遊びが大好きで生活が派手じゃないとジャケ買いとかレビュー買いとか、究極そんなのは財布に優しくないし、きつい。今はインターネットラジオまであるけど。
これはものすごく大好きで、ノリノリな曲から雰囲気たっぷりのスローまで満載。”Wahoo”にたどり着くのも「E.S.P.」が動機だし、入門編としても大満足。個人的には「Cheese cake」が好きかな?しかもこの値段。限定盤だったか?が残念だが、まだあるならもちろん買いだろう。
ボサノバ・ソウル・サンバ
ボサノバは大好きですが、個人的にはあまりジャズ・ボッサは好きではありません。ボサノバとジャズ・ボッサの区別がつかない方が多々いらっしゃいますが、このジャズ・ボッサのアルバムかなりボサノバに近いです。アイク・ケベックのセンスはものすごいです。ジャズで一名を成し遂げた人は吹きすぎるけらいがありますが、ケベックは抑え気味です。ジャズ好きには申し訳ありませんが、ボサノバのわかるジャズ・ミュージシャンは数えるほどしかいません。ケベックはグッドです。かなりお薦めのアルバムの一枚です。
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