グッド・ロッキン・トゥナイト~サン・レコードの栄光 [DVD]
マイナーレーベルの歴史をドキュメント化したDVDとして、企画ものとしてはありかと思います。
ただ、歴史をアーティストで辿るべくもう少し過去の所属アーティスト演奏シーンがあっても良かったと思います。
内容の大部分は、老人になったSUNレコードの創始者Sam Phillipsと創業時の仲間たちとの昔話を収録した内容で、これで2時間はちょっときついかな。
一応、見所としてPaul McCartney,Ben Folds, Mark Knopler,Robert Plant,Kid Rock,Matchbox 20らによるSUN代表曲のライブがありますので、これは貴重な映像と思います。
15年ほど前に実際にSUN Stuidoを訪ねたことがあり、今回の映像(ただし10年前の映像ですが)でも当時と変わっていないことが見れて個人的には満足ですね。
ベスト・オブ・ダイアー・ストレイツ&マーク・ノップラー
なんて言ったらいいか、実は最近までダイアストレイツはおろかマークノップラーも知らなかったんですよ。カントリーも好きで最近はドリーパートンばかり聞いていました。ひょんなことからチェットアトキンスを探していまして そしたら一緒に弾いている人が恐ろしくすばらしくて・・でも英語っぽくない名前で読めなかったんです。 で、いろいろ探しまくってわかったんです。
ずっと洋楽しか聴いてこなかったのにどうしてわからなかったのでしょうか?もう何十年も無駄なCDを買ってきた気がします。クラプトンもよく聞いて来ましたが多分もう聞かないでしょう。
いま、JBLのD130とクラウンのD45で聞いていますが もう完全に酔いしれています。
もう最高です。一日も長く生きて一日でも長く聞いていたいです。
マーク・ノップラーさんにも 長生きして欲しいです。
ところでyou tube のおかげです、こちらにもありがとうって言いたいです。
最後になりましたが、アマゾンさんいつもありがとう。
Get Lucky
危うく泣きそうになってしまう程官能的なギターの音色だ。
Knopflerの渋い唄声と、フルート、アコーディオンやバイオリン、それを包み込み咽ぶように紡ぐギターが何とまぁ人間的。
アイリッシュ、ケルト、アメリカ西南ルーツまで馳せる脈をゆったりと歩むバンドサウンドも素晴らしく無理なく耳に届き心地よい。
ロンドンのBritish Grove Studiosにてレコーディング、Mark KnopflerにChuck Ainlay、Guy Fletcherとの共同プロデュース。
Night in London [DVD] [Import]
ジャケットの写真は若い頃のものですが、内容はロンドンでのミニコンサートのライブです。もう50歳を越えているでしょうが、貫禄と渋さに満ちていてすごくいいです。イギリストラッドミュージシャンをバックにしたものあり、弦楽器をバックにしたものあり、多彩でありながら、独自の美しいメロディーは健在です。大人のロックとしては最高ですね。
Communique
絶体絶命、最初のアルバムの絶大な成功により、セカンドアルバムの「コミュニケ」は実に余裕というものが感じられる。このアルバムのマークのギターの滑らかな響きは、他のアルバムやライブではあまり味わえない類いの音,という気がする。非常に心地よい。曲もアルバム全体においてどこか落ち着いた曲が多い。
レコード時代に毎日聴いていました。いつか手元から消えていたのですが、どうしてもまたあの滑らかなギターの旋律と曲が聴きたくなって,CDで聴き始めました。
ヒットした「レディライター」においては、当時よりも何故かだが,今改めて聴いていて、日本のエレキ元祖「寺内タケシ」のギターのピッキングをどうしても思い浮かべてしまうのが,自分でも微笑ましくて懐かしくて、楽しく聴き直しています。