
レジェンダ(伝説)
マレーシアの歌姫シーラ・マジッドが自国の国民的音楽家P.ラムリーの作品を自らアレンジして収録したアルバムです。
所謂ワールド・ミュージックの範疇に入るアルバムなのですが,収録されている曲にはワールド・ミュージックにありがちな泥臭い雰囲気はまったくなく,逆にとても洗練されたサウンドとなっています。
同時期のJ-Popのアルバムと比べてもひけをとらない....いや,洗練さからいえばこのアルバムの方が上かもしれませんね。このCDを聴いて,これがマレーシアのサウンドだとすぐに分かる人は少ないんじゃないでしょうか?だからといって,完全に西洋の音楽になっているかといえばそうではなく,根底にはマレーシアの音楽がしっかりと根付いているんです。
このアルバムなんかを聴くと,日本という国が実は音楽後進国なのでは...と思っちゃうんですよね。

ワニータ
このアルバムが発売された頃のマレーシアの歌姫と言えば
「シーラ・マジッド」と言って間違いないでしょう
それまでにリリースされたアルバムから選曲し
日本でリリースするためにアレンジも見直し
再レコーディングされています
最初に聴いた時、言葉がわからないのに
ものすごく聴きやすく感じました
お洒落なサウンドに身をゆだねていると
マレーシア出張で見た豊かな自然が
浮かんでくるようです
そしてやわらかな歌声にうっとりします
この次のアルバム『Ratu』のリリース以降は
日本での正式リリースはなく
DVによって離縁したプロデューサーでもある夫の
力を失ったからかもしれません
1995年リリースのアルバムなのに
今聴いても色あせるどころか
ヒーリングミュージックと称する
無理やりなオムニバスアルバムなんかより
すぐれていると思います
まだ聴いたことが無い方は
先入観を捨てて聴いてみてほしい
中古で安価になっていることですしね!